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『あなた、首が、、、』
2005年7月7日(木)
7/5(火)の午後、御所で天皇陛下がテレビを見ていると、皇后陛下が、首に手 を当てて、お入りになってきた。 「あなた、何をなさってるの? ちょっと、また、首が痛いのですけど、、、」 「テレビを見てるんだよ」 「テレビですか、、、。何をやってるの?」 「国会中継だよ」 皇后陛下は、首をゆっくり回しながら、おっしゃった。 「ああ、やっぱり、痛いわ。ねぇ、あなた、お医者様に来ていただこうかしら?」 「う〜ん、そうだなぁ〜、、、」 「ちょっと、あなた、聞いてるの?」 「ああ、聞いてるよ」 「じゃ、いま、なんて言ったかいってみてよ」 「ええっ?」 皇后陛下は、テレビの前にお立ちになった。 「美智子さん、見えないじゃないか、、、」 「あなた、私とテレビと、どちらが大切なのよ?!」 「そんなの、美智子さんに決まってるよ。 でも、これは、頼まれたんだよ。だから、ちゃんと見てないといけないんだ」 皇后陛下は、首を押さえたまま、天皇陛下の横にお座りになって、おっしゃった。 「何を、頼まれたのよ?」 「これだよ」 「国会?」 「そう。小泉総理がねぇ、いざというときは、解散だから、そのときは、例の“憲法 の規定により衆議院を解散します”ってやつをやらないといけないんだ」 「衆議院の解散ですか、、、。まぁ〜、大変なことですねぇ〜、、、」 「だろ? だから、しっかり見てるんだよ」 「で、どうですの? 解散になりそうですの?」 「う〜ん、微妙」 「そうですの、、、。 ああ、あなた、やっぱり、ダメですわ。首が、、、」 「美智子さん、大丈夫ですか? でも、もう少しだから、我慢してください」 「おっ、こいつ!」 「どうなさったの、あなた?」 「こいつは、郵政民営化反対といってたヤツなのに、賛成票を入れやがった」 「そうですか、、、。まぁ、いろいろご事情もおありなんでしょう」 「そうだ。えらいぞ!」 「今度はなんですか?」 「ほら、見てごらんなさい。自民党なのに、反対票を入れたよ、この議員」 「そうですか、、、」 こんな具合に採決の様子をご覧になっていた天皇陛下は、最後におっしゃった。 「233対228かぁ〜、、、。おしかったなぁ〜。 反対・反対といっといて、賛成票を入れるとは、卑怯なヤツもいるもんだ。 まぁ、”解散する”は、この次だな」 『解散する』がいえなくて、残念がる天皇陛下でした。 |
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皇后さまが首に痛み 頸椎症と診断 宮内庁発表 2005年07月06日20時44分(朝日新聞 http://www.asahi.com/) 宮内庁は6日、皇后さまが、頸椎(けいつい)が変形する頸椎症と診断された と発表した。1カ月ほど前から首に痛みを感じていたという。首を固定する「ネ ックカラー」をつけて治療する。症状は深刻なものではなく予定通り公務を続け るが、痛みが強い場合は急な日程変更もあり得るという。金沢一郎皇室医務主管 は「日程が立て込んだことによる疲れなどで痛みが出る」としている。 金沢医務主管によると、皇后さまは左を向くと首に強い痛みが出るため、サイ パンから帰国した2日後の6月30日にMRI(磁気共鳴断層撮影)による検査 を受け、頸椎症と診断された。痛みは徐々に軽くなっているという。 ------------------------------------------------------------------------- 「郵政法案:首相は否決、解散を覚悟」 郵政民営化関連6法案の採決で「白票(賛成票)233」と読み上げられた瞬 間、衆院本会議場がざわめいた。予想以上に賛成が少なく、「もしや」と緊張が 走ったためだ。 しかし、最後部に陣取る小泉純一郎首相は落ち着き払っていた。「青票(反対 票)228」と告げられると、小差の可決にもかかわらず、無邪気なほど満面に 笑みをたたえ、両手でポンと机をたたいて議場を後にした。 首相は否決されたらされたで構わないと腹をくくっていたふしがある。 4日午前中の自民党副幹事長会議で「13人」と報告されていた反対議員の予 想数は、時間を追うごとに増えていた。役員の一人は4日夜、「おれは生き残れ るかな」と自信なげにつぶやいた。5日午前中には「最大で反対39人、欠席1 3人」と限りなく否決に近い票読みをする幹部もいた。 危機感は衆院解散を恐れて「法案に反対した自民党議員は次の総選挙で推薦し ない」とまで公言していた公明党にも伝わった。幹部の一人は、5日午前中に慌 てて反対派と目される自民党議員16人に説得を試みた。 「誤差の範囲で、否決の可能性があるかもしれません」。5日昼、杉浦正健官 房副長官は首相に法案採決をめぐる厳しい党内情勢を伝えた。しかし、首相はす でに同日朝、盟友の山崎拓前自民党副総裁と電話で「法案が否決された場合の善 後策」を話し合っていた。 善後策とは何だったのか−−。 本会議決戦を目前にした5日正午前、首相官邸から国会内の自民党控室に「衆 院本会議後の午後4時から臨時閣議を開く」との連絡が入った。自民党国対幹部 は「もし否決された場合、首相はただちに臨時閣議で衆院解散に踏み切るつもり だ」と受け止めた。 臨時閣議をあらかじめ設定することで「本気で解散するぞ」と最後のけん制を 試みること。同時に否決された場合の段取りを早目に講じておくこと。それが首 相の「二正面作戦」だった。毎日新聞 2005年7月6日 |


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