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『日本版CIA』
2005年7月22日(金)
韓国の諜報機関が、また問題を起こしたようです。(下の記事参照) 問題自体は、1993年〜98年のことのようですが、「国家安全企画部(現・国家情 報院)」が政財界やマスコミ幹部の酒席での会話を不法に盗聴していたとのこと です。 もちろん、諜報機関が勝手にやったわけではなく、大統領から指示が出てたんで しょう。なにやら、アメリカのウォーターゲート事件のような展開になるんでし ょうか。韓国の諜報機関といえば、「金大中拉致事件」をやらかしたり、いろい ろやってくれますな。(?) この前、外務省を辞めた外交官は、「日本にも、諜報機関が必要。外務省だけで は、外国との交渉で、太刀打ちできない」と言ってましたが、日本にも諜報機関 が必要なのでは?という話は、前にも言ってる人はいました。 では、日本に諜報機関をつくると、どうなるでしょう? 上で触れた韓国の盗聴事件のようなことをやらかすのではないか。 「金大中拉致事件」のようなことになるのではないか。 そんなことが心配ですか? まぁ、そういう心配もないではないです。 でも、私が強く危惧するのは、別の問題です。 もし、日本に諜報機関があったら、、、。 イラク戦争の始める前のことを思い出してください。 アメリカは、ブッシュ大統領をはじめ、副大統領も、国防長官も、国務長官も、 みんな「イラクには大量破壊兵器がある。フセインは、それを隠している。だか ら、国連が査察しても、見つからない」と言って、イラク攻撃を主張しました。 イギリスでも、ブレア首相が、「イラクは、45分以内に、大量破壊兵器の使用が 可能になる」 そんな確かな情報があるといって、ブッシュ大統領に味方し、イラク攻撃に賛成 しました。というより、一緒にイラクを攻撃しました。 そして、イラク攻撃が始まると、世界で一番最初に、米英のイラク攻撃を支持し たのが、日本の小泉総理だったのです。 日本の諜報機関と、どういう関係があるのか? 大ありです! もし、日本にちゃんとした諜報機関があって、しっかり仕事をしていたら、、、? 考えてみてください。 「ブッシュ大統領やブレア首相の言ってる情報は、間違ってます。イラクに大量 破壊兵器は存在しません。イラク攻撃は、間違ってます」 こんな報告を、小泉首相にしたとしたら、、、? それでも、ブッシュ大統領や、戦争が大好きな小泉総理は、アメリカのイラク戦 争に反対はできないでしょう。 この情報を握りつぶしたり、外部に漏れないようにするという新しい負担を負う ことになるのです。 それよりも、アメリカから来るアメリカに有利な情報だけを頼りに、アメリカの 政策をすべて支持する今のシステムの方が、はるかに効率がいい。 巨額なお金をかけて、諜報機関を整備し、正しい情報を手にしても、それを使え ないのなら、ない方がまし。 私は、そのことを心配します。 |
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「韓国安企部、政財界・マスコミ幹部の酒席を盗聴」 21日付の韓国紙、朝鮮日報は、金泳三政権当時の1993年から98年にか けて、情報機関の国家安全企画部(現・国家情報院)が政財界やマスコミ幹部の 酒席での会話を不法に盗聴していたと報じた。 録音されたテープには、97年の大統領選を巡る資金援助に関する会話もある という。国家情報院も盗聴の有無について捜査に着手した。 同紙が複数の安企部関係者の話として報道したところによると、金泳三政権当 時、安企部内に盗聴を専門に行う「ミリム」と呼ばれる裏部隊が設置された。ミ リムは政治家や財界、マスコミ幹部の酒席の情報を入手すると、あらかじめ店内 に盗聴装置を仕掛けて盗聴していた。盗聴した内容は、安企部内でも限られた幹 部にのみに知らされ、一部は青瓦台(大統領府)にも報告されていたという。 会話内容を録音したテープには、97年に行われた大統領選挙の資金支援に関 する新聞社幹部と財界人の会話内容も含まれ、一部はテレビ局のMBCが入手し たとしている。 これに対して、会話内容を録音されたとされるサムスン電子はMBCに対して 放送中止を求める仮処分を申請、裁判所はテープをそのまま放送することを禁じ る決定を下した。MBCは同日夜のニュースでは、テープの放送は見送り、内容 のみを伝えた。MBCは「法的に検討して、テープを放送するか対処したい」と しており、韓国メディアでは内容について様々な憶測が飛び交っている。 安企部は73年に起きた金大中拉致事件に関与したとされるKCIAが前身。 99年に国家情報院に改編された。(2005年7月21日23時49分 読売新聞) |


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