『納采の秘儀』 2005年3月22日(火)

皇室の紀宮さまの、一般の人の結納にあたる「納采の儀」が、3/19(土)、 つつがなく行なわれました。下に読売新聞が伝える納采の儀の様子があります が、われら皇室ファンの加入する「皇室ケーブル・テレビ」では、完全生中継 が行なわれてました。新聞の報道とは、少し違うようなので、私の見た納采の 儀をお伝えしましょう。

午前10時から黒田さんの代理の人が、湯浅宮内庁長官に、こう述べました。
「宮内庁長官におかれましては、皇太子殿下から、人格を否定するようなことが あったと非難を浴びたり、雅子さまの突然の公式行事ご出席キャンセルなど、大 変、ご苦労の毎日と存じ上げます。
このたびは、うちの若い者と紀宮さまの結婚をお許しいただきたく、参上仕りました。 お納め願いとうございます。」

湯浅長官は、目録を受け取ると、廊下に出て、チェックした。
「ダメだな、こりゃ〜」といいながら、清酒1本のところを3本に、ドレス用の絹 地1巻となっていたのを2巻に書き換えた。
そして、天皇皇后両陛下と紀宮さまのお待ちになる部屋に入り、目録をお渡しした。

天皇陛下は、目録をご覧になって、おっしゃられた。
「ちっ、これっぽっちかよ」
「お父さま、失礼よ」紀宮さまがおっしゃった。
「こいつ、政治家とか貴族の子孫といってなかったか、、、
ったく、これじゃあ、ただの庶民じゃないか、、、」
「お父さま、儀式だから、それだけでよろしくてよ。
そういうしきたりですのよ」と紀宮さま。

「まあいい、皇室経済会議のときに、事情を話して、不自由なく暮らせるだけの ものを、しっかり持たせてやるから、安心しなさい」と天皇陛下。
「やめてよ、お父さま。
黒田さんも、ちゃんとお仕事をお持ちだし、それで、十分暮らしていけますわ」
「おまえは、世の中の厳しさをわかってないんだよ。
皇族でなくなったら、世間は、冷たいぞぉ〜」
「脅かさないでよ、お父さま」

「でも、いいか、絶対、男の子を産むんだぞ」
「なんで?」
「男性天皇を絶やさないために決まってるじゃないか!」
「でも、私は、皇籍を離れるのよ」
「そんなのは、かまわん。
おまえのために、いくらでも、法律を変えてやるから」
「私のため? 男性天皇のためじゃないの?」
「まぁ、そうかもしれんが、、、。
しかし、おまえも、もう35だ。早く、元気な男の子を頼むぞ」

この後、お祝いのあいさつに来た政府要人と、天皇陛下は、お会いに なられた。 その時、小泉総理には、
「キミは、女性天皇に賛成のようだが、、、」
「はい、陛下」
「法律の改正が必要だろ、女性天皇を認めるには?」
「はい、陛下」
「どうせ、法律を改正するなら、皇籍を離れた女性の産んだ男子を、天皇にでき るように改正してくれないかね?」
「はぁっ? いえ、あのう、、、」
「難しいのは、わかってる。無理を聞いてくれたら、代わりに、北朝鮮へ行って、 北の将軍さまと会ってもいいぞ」
「ええっ?」
「拉致問題が、手詰まりなんだろ?
私が行って、話しをつけてきてやるよ」
「か、か、考えさせてください」

このように「納采の秘儀」が、つつがなく終了したのでした。


紀宮さまと黒田さん「納采の儀」、挙式は今秋にも

 紀宮さま(35)と、東京都職員の黒田慶樹(よしき)さん(39)の「納采 (のうさい)の儀」が19日午前、皇居で行われた。

 これでお二人の婚約はととのい、黒田さんは同日午後、母の寿美子さん (69)と皇居に向かい、婚約者として天皇、皇后両陛下と紀宮さまにあいさつ した。今後は結婚式の日取りを伝える「告期(こっき)の儀」や皇族を離れる紀 宮さまへの一時金を決める皇室経済会議などを経て、今秋にも一般の式場で挙式 となる。

 儀式は午前10時から、宮殿・表御座所(おもてござしょ)の「桂(かつら) の間」で始まった。

 黒田さんからの納采の品として、雌雄一対の鯛(たい)、清酒1荷(か)(3 本)、ドレス用の絹地2巻が金屏風(びょうぶ)の前の台に並べられ、黒田さん の使者を務めるいとこの直志(なおゆき)さん(53)が「納采のため参上しま した。お納め願いとうございます」との口上を湯浅利夫・宮内庁長官に述べ、目 録を手渡した。

 この後、湯浅長官は「鳳凰(ほうおう)の間」で両陛下と紀宮さまに使者の来 訪を報告。天皇陛下は「品を受けます」との言葉を返され、長官は「桂の間」で 待つ直志さんに「お使いの旨、申し上げましたところ、ご嘉納(かのう)(喜ん で受け納めること)あらせられました」伝え、儀式は16分で終了した。

 10時30分からは、紀宮さまは両陛下と「鳳凰の間」で親子水入らずとな り、婚約のあいさつをされ、続いて別の部屋に移って皇太子ご夫妻、秋篠宮ご夫 妻にも報告された。

 この後、「祝賀」に移り、皇太子ご夫妻と秋篠宮ご夫妻が両陛下にお祝いを述 べられたあと、常陸宮ご夫妻はじめ皇族方、元皇族、宮内庁幹部や職員、小泉首 相ら三権の長らによる両陛下と紀宮さまへのお祝いのあいさつが続いた。

 一方、東京・渋谷区の黒田家には、午前11時前に天皇家の使者として侍従が 遣わされ、黒田さんと寿美子さんに、雌雄一対の鯛、清酒1荷、スーツ用のウー ルの紺の布地2着分がお返しの品として渡された。

 紀宮さまは長く成年皇族として公務に当たってこられたことから、内親王の納 采の儀では例のない三権の長や宮内庁職員らからの祝賀も受けられた。
(2005/3/19/19:03 読売新聞 無断転載禁止)



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