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くれぐれも、ご注意ください。 |
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『シュワ知事と3本の葉巻』
2005年11月11日(金)
カリフォルニア州のシュワちゃんが、ピンチ!(?) 火曜日の住民投票で、惨敗したようです。 シュワちゃんが政策を行うために必要な提案が、4つ、すべて、州民に 否決されました。 投票の結果を受けての記者会見を前に、ここ知事室に集まったスタッフ は、沈うつな雰囲気でした。 長テーブルの周りに座るスタッフが、見つめる先には、シュワちゃん。 プカプカと葉巻の煙をくゆらせていた。 スタッフの一人が、時計を気にしながら言った。 「知事、記者会見の時間が迫ってますが、、、」 「会見? 何を言うんだよ。全敗。惨敗だよ。見りゃわかるだろ、誰の 目にも」 「そうですが、記者たちは、コメントを待ってますし、、、」 「うん、そうだな。でも、何て言えばいい?」 スタッフは、みな、うつむいた。 落ち込んだスタッフの気持ちを明るくしてやろうと、シュワちゃんは、 昔、映画の宣伝に行った日本で知った、ある話を思い出した。 「ジミー。これを折ってごらん」 とシュワちゃんは、葉巻を1本、スタッフのジミーに手渡した。 「えっ、知事。これを折るんですか?」 「そうだ、いいから、やってみなさい」 「はっ、はい」 ジミーは、いとも簡単に1本の葉巻を折った。 それを見て、うなづいたシュワちゃんは、「それじゃ、これは折れるか な?」と言って、葉巻を3本、手渡した、、、。 ジミーは、3本の葉巻を意図も簡単に折った。 「あっ」と叫んだ知事は、しばし、考えた。 そして、3本の葉巻に順番に火をつけた。 さらに、火のついたほうを交互にして、ジミーに手渡した。 「さぁ〜、ジミー、これを折ってみなさい」 ジミーは、火のついた葉巻をうまく握ることができず、なかなか折れなか った。 「知事、折れません」 「そうだ、諸君。火のついた葉巻は、折れないという日本の言い伝えだ」 「ふ〜ん」とスタッフたちは、みな、うなづいていたが、ジミーが言った。 「知事、それは、どういうたとえなんですか?」 シュワちゃんは、ゆっくりと葉巻の煙を吐き出すと、答えた。 「つまり、機転を利かせることが何より大切という意味だ。 諸君。 私は、これから記者会見に行ってくる。 仕方ないから、住民投票の敗北は、すべて自分の責任だと言ってくる。 だが、いいか。 このままでは来年の再選は、ないぞ! 私が記者会見へ行って、この部屋に帰って来るまでに、起死回生の策を考 えておけ。じゃ、諸君、行ってくる」 こうして、シュワちゃんは堂々と、威厳に満ちた態度で、記者会見に臨んだ。 |
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「シュワ知事赤信号 提案すべて否決」 米カリフォルニア州で実施された住民投票は9日までの開票で、ア ーノルド・シュワルツェネッガー知事(58)が提案した財政改善の ための州憲法改正案など4項目すべてが否決されることが確実となっ た。シュワ知事は来年11月の再選に向けて“赤信号”がともったと いえ、残りの任期がレームダック(死に体)になる恐れも出てきた。 ハリウッドの大物スターから知事に転身して2年。就任後1年は支 持率60%を維持したが、教育財源の削減策が州民の反発を呼び、最 近の支持率は30%台後半と低迷していた。 「カリフォルニア政治の根本改革」を掲げてきたシュワ知事にとっ て今回の住民投票は自身への「信任投票」。任期満了までの1年を占 う大きな選挙だったが、提案は否決。改革方針に州民が事実上の不信 任を突き付けた格好で、政治的求心力を失ったといえる。 来年11月の選挙では、主演映画「ターミネーター」の決めぜりふ 「I will be back(また戻ってくる)」とはいかなく なる可能性が出てきた。 共同電が伝えたAP電によると、開票率94・1%の段階で、予算 の支出額に上限を設ける州憲法改正案が反対62%で、賛成の38% を上回った。公務員労組の政治活動を制限する州法制定案は賛成46 ・55%、反対が53・45%。その他の2項目も反対が上回った。 共和党の知事は、民主党が多数を占める議会との対話を避けて、住 民投票を強行したが、これが裏目に出て世論を味方につけることはで きなかった。 知事は今年9月、「わたしは(ボディービルなどの)スポーツで最 後までやり抜くことの大切さを学んだ。現在の仕事をやり抜くために 選挙に出る」などと支持者の前で語り、早々と2期目への出馬宣言。 選挙準備を進めている。 しかし、教育費の削減策などが州民の反発を呼び、米世論調査会社 の調査では、知事の再選を「望む」有権者は39%で、「望まない」 57%という厳しい結果が出た。同じ調査では民主党の有力候補と今 争えば敗れるという予測もされ、地元メディアは「幅広い層で人気が 急速に落ちている」と分析している。 知事にとってプラス材料はほとんどなく、共和党支持者からも「1 年後に知事が再選している姿は想像できない」と完全に突き放されて いる。[ 2005年11月10日付 紙面記事 ] (スポニチ http://www.sponichi.co.jp/) ---------------------------------------------------------------- 「提案全法案否決 “死に体”シュワ知事再選ピンチ」 2005年11月10日 (木) 15:07 対抗馬セレブ浮上 【ロサンゼルス=岡田敏一】元ハリウッド・スターとして知られる 米カリフォルニア州のアーノルド・シュワルツェネッガー知事(共和 党)が提案した行財政改革などの四法案が、八日投開票の住民投票で すべて否決された。来年十一月の知事選で同知事の再選は困難との見 方が濃厚になる一方、対抗馬として同じハリウッドの大物俳優や監督 の名前が取りざたされており、早くも、来年の知事選が「ハリウッド ・セレブ(有名人)対決」になるとささやかれ始めた。 今回の住民投票で知事は、民主党や労働組合の抵抗にあったため、 州議会で決着しなかった(1)公立学校の教師の在任権(2)公務員 組合費の政治目的利用(3)州財政の支出制限(4)選挙区の境界線 の変更−の計四法案に関し、住民に直接民意を問う住民投票という形 で決着に持ち込もうとした。 しかし結果は四項目すべてで反対票が賛成票を上回った。同知事は 今回の住民投票で個人資産七百万ドル(約八億二千万円)を費やした が、多くの人々が事前に予想していた通り、完敗となった。 これで、シュワルツェネッガー知事が「レームダック(死に体)と なった」との見方も強まりそうだ。米ロサンゼルス・タイムズ紙が州 内の有権者約千八百人に対して先月末、実施した電話調査でも、仕事 の手腕が知事にふさわしいとの答えは40%で、否定は57%だった。 こうした状況を受け、対抗馬として俳優兼映画監督のウォーレン・ ビーティ氏や、映画監督のロブ・ライナー氏ら、民主党支持のハリウ ッド・セレブの名前が浮上。 ビーティ氏はかつて民主党から大統領選への出馬を真剣に考えるな ど、政治に強い関心を持っていることで知られているが、九日のロイ ター通信の取材に対し「(出馬するかどうかの)答えは私自身まだ出 していないが、ナポレオンの格言通り、まず現場に行き、何が起こっ ているかを自分の目で見ることが大切だ」と意味深長な受け答えをし た。(産経新聞社) ---------------------------------------------------------------- 「Schwarzenegger Says the Fault Is His」 By JOHN M. BRODER Published: November 11, 2005 LOS ANGELES, Nov. 10 - Chastened but not quite contrite, Gov. Arnold Schwarzenegger said Thursday that he alone was at fault for the decisive voter rejection of the four ballot measures he had promoted on behalf of his self-styled reform agenda. ![]() David Paul Morris/Getty Images Gov. Arnold Schwarzenegger leaving the news conference where he spoke of his ballot initiatives' defeat. "The buck stops with me," the governor said in a televised news conference at the Capitol in Sacramento, two days after the special election in which his proposals were defeated. "I take full responsibility for this election. I take full responsibility for its failure." He declined, however, to apologize either to his opponents, whom he attacked throughout the campaign, or to voters, for spending $50 million of public money to conduct the election. Mr. Schwarzenegger called the election to try to win passage of measures that would have altered the rules for teacher tenure, limited unions' political fund-raising, capped state spending and changed the way legislative districts are drawn. Voters rejected all four of his initiatives, as well as four unrelated measures. The governor, a Republican, maintained Thursday that the public supported his ideas, or at least some form of them, but wanted him and the Democratic-controlled Legislature to resolve their differences through the usual political process, not through an expensive, high-volume ballot campaign. "If I would do another 'Terminator' movie," he said, "I would have Terminator travel back in time and tell Arnold not to have a special election." He attributed the outcome to what he called "voter fatigue" after four statewide elections in the last two years, including the recall election that swept him into office in 2003. "The message we got was very clear," Mr. Schwarzenegger said. "The people want us to take care of the job right here in this building and not go to them if things don't work out." Before the afternoon news conference, the governor met with the Democratic and Republican leaders of the Legislature to discuss the election and try to find ways to work together to deal with continuing state problems with education, budget deficits and crumbling infrastructure. The lawmakers said after the meeting that they, too, had heard the voters' impatience with partisan gridlock and would try to work with the governor toward solutions. "Everybody understands that we've got to put down the boxing gloves and get some stuff done," said the Assembly speaker, Fabian Nunez, The Associated Press reported. Mr. Schwarzenegger did not blame any of his advisers for pushing him to pursue the special election, on which more than $250 million was raised and spent for campaigning, mostly for negative television advertising. He said he did not intend to dismiss any of his highly paid consultants, but disclosed that he had one adviser whose counsel he should have heeded. "I should have also listened to my wife, who said don't do this," he said of Maria Shriver. http://www.nytimes.com/ |


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