コラムの内容には、架空の話も含まれます。
くれぐれも、ご注意ください。



『黒田清子さま・ご結婚インタビュー』 2005年11月15日(火)

本日午前、東京都職員の黒田慶樹さんと、天皇家の長女紀宮さまの結 婚式が、帝国ホテルで行われました。
午後二時からの記者会見を待つ、「黒さん」こと黒田さんと、「サー ヤ」こと紀宮さまの控え室では、このようなご様子だったそうです。

「え〜と、この後のスケジュールは、なに?」
とサーヤが言うと、「記者会見でございます」と、お付きの人が答えた。
「あっ、そう。質問内容は?」
「こちらでございます」と事前に報告された質問が書かれたメモを差し 出した。
「ふ〜ん、相変わらずねぇ〜、もう少し気の効いた質問は、できないも のかしら、、、」
「サーヤ、見せて、見せて」と黒さんが言うと、「これよ」とサーヤは、 メモを渡した。
「“率直な感想”に“新生活の抱負”、、、。」
「ねぇ〜、つまらないでしょう、黒さん」
「で、なんて答えるの、サーヤ?」

「えっ、そんなこともわからないの、黒さん!?
しっかりしてよね。夫なんだから、、、。
じゃ、予行演習しましょう」と言って、メモをお付きの人に渡し、「記 者会見の記者の役をしてちょうだい」と言った。

黒さんとサーヤが並んで座ると、お付きの人は、質問を始めた。
「率直な感想をお聞かせください。」
黒さんとサーヤは顔を見合わせた。
「黒さんが、先に言うのよ。こういうのは、男が先なの」
「あっ、そうか。え〜と、質問は、なんでしたっけ?」
「感想よ、黒さん。しっかりしてよ!」
「あっ、そうか。え〜と、え〜と、、、」
「その“え〜と”はやめて! バカっぽいから」
「あっ、ごめん。え〜と、あっ、ごめん。」
「感謝よ、感謝! 両陛下はじめ、たくさんの人に感謝。
忘れないでよ、感謝よ、感謝! いい? 感謝よ」
「わかった、わかった。感謝ね。で、サーヤは、なんていうの?」

「私? 私は、、、」
と言いかけて、結婚のニュースを伝えていた部屋のテレビに目をとめ たサーヤは、声を荒げた。
「何よ、これ!? 安倍官房長官!
花嫁を誉めるなら、“きれい”でしょ! なんで、きれいといわないのよ!
あれ〜、それに、この沿道の平民たち。
寒い中、わざわざ窓を開けて、手を振ってやったのに、誰もテレビに、“お キレイでした”って、いわないじゃない! どうなってるのよ! これ、 何チャンネル? すぐテレビ局に電話して!」
「サーヤ、まぁ、いいじゃないか。テレビ局の編集が間に合ってないんだよ」 と黒田さんが、必死になだめた。

「で、率直な感想は、サーヤ?」
「“率直な感想”言わせてもらうわよ、、、。
なんで、皇室に生まれた私が、平民にならなきゃならないのか、納得でき ない。女性でも天皇になれるよう、法律を改正してあげるからと、お父さ まはおっしゃるけど、いまだに実現できない。もう、これ以上、待てない わ。女には出産の年齢があるのよ。
ずっと女性天皇になれるよう法律改正してあげるというお父さまのお言葉 を信じて、これまで待ってきたのに、、、。
今まで待ってきたせいで、いい男を何人も逃してしまったじゃないの。」

黒田さんは、びっくりして、声を失った。
その驚いた顔を見たサーヤは、言った。
「ウソよ、黒さん。あなたが一番好きよ!」

「記者会見のお時間でございます」
侍女が、お二人を呼びに来た。
お二人が記者会見場に入るときの拍手の音が聞こえてきた。


紀宮さま「黒田家の一人として」 2人そろって記者会見
2005年11月15日19時01分
黒田家
記者会見で、黒田慶樹さんを見つめる紀宮さま=15日午後2時すぎ、
東京・帝国ホテルで、代表撮影

 結婚式を終えた黒田慶樹さん、紀宮さま夫妻は午後2時過ぎから、 式場となった帝国ホテルで記者会見に臨んだ。

 二人とも、式と同じロングドレスとモーニング姿。

 式を終えての率直な感想について、黒田さんは「本日にいたるまで 様々な方々に支えていただきながら、良き日を迎えることができまし た。両陛下をはじめ皇族の方々のご出席をいただき、滞りなく式が行 われましたことを心より感謝致しています」と語った。

 紀宮さまも「両陛下、黒田の母に見守っていただきながら、滞りな く式を行えましたことを安堵(あんど)しております。婚約発表の日 より多くの方々にお祝いいただき、支えていただきながら、今日を迎 えられたことを深く感謝しています」と述べた。

 新生活への抱負について、黒田さんは「互いの考えを尊重しつつ、 心安らぐ家庭を築きたい。予期せぬこともあろうかと存じますが、二 人で力を合わせて一歩一歩、進んでまいりたい」。

 紀宮さまは「両陛下と家族との日々を大切に心に持ちながら、新た に様々なことを学び、黒田家の一人として新しい生活に臨んで参りた いと思います」と話した。
      ◇
 新郎新婦の記者会見でのやりとりは次の通り。

 ――率直な感想をお聞かせください。

 黒田さん 本日に至るまで様々な方々に支えていただきながら、良 き日を迎えることができました。両陛下をはじめ皇族方のご出席をい ただき、滞りなく式が行われましたことを、心より感謝いたしており ます。

 清子さん 両陛下、黒田の母に見守っていただきながら滞りなく式 が執り行われましたことを安堵しております。婚約を発表しました日 より、多くの方々にお祝いいただき、支えていただきながら、今日を 迎えられましたことを、深く感謝しております。

 ――新生活に向けての抱負はいかがですか。

 黒田さん 互いの考えを尊重しつつ、心安らぐ静かな家庭を築いて いきたいと存じております。新しい生活を始めて間もないころは慣れ ないことも多かろうと存じますし、また予期せぬこともあろうかとは 存じますが、二人で力をあわせて、一歩一歩進んで参りたいと存じて おります。

 清子さん 朝見の儀の折に、陛下より、『これまでの生活の中で培 ってきたものをさらに磨き』というお言葉をいただきました。今後の 生活については、まだ見当のつかない部分が多くありますので、その お言葉をどのように生かしていくか、両陛下ともに、新しい生活を、 すべてを切り替えたものではなく、今までの延長線上に置いてくださ ったそのお気持ちをとてもうれしく思いました。両陛下や家族との日 々を大切に心に持ちながら新たに様々なことを学び、黒田家の一人と して、新しい生活に臨んで参りたいと思います。
(朝日新聞 http://www.asahi.com/)
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紀宮さま結婚式「大変喜ばしい」 安倍官房長官
2005年11月15日11時48分

 安倍官房長官は15日午前の記者会見で、紀宮清子(さやこ)さま の結婚式にあたり、「大変喜ばしいことだと思う。国民のみなさまと ともに、心からお喜びを申し上げたい」と語った。
(朝日新聞 http://www.asahi.com/)



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