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くれぐれも、ご注意ください。 |
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『法隆寺の建築確認書』
2005年11月30日(水)
下の記事にあるように、飛鳥時代の道路が発見されたようです。 私は、こういう遺跡には、ほとんど興味がないので、気にもしてなか ったんですが、このとき一緒に発見された古文書が、解読されたとい うニュースには、ワクワクしました。 その文書は、「法隆寺の建築確認書」らしいのです。 同時に掘り出された町のかわら版のようなものによると、、、。 「法隆寺・五重塔」の建設計画が持ち上がっていたが、その図面を見た、 大工の棟梁が、「これでは、地震に耐えられないのではないか?」と 疑問を持った。 心配した棟梁は、五重塔の建築依頼主である、法隆寺の副住職、小嶋 の宮麻呂(おじまのみやまろ)に、その旨、忠言した。 すると、驚いたことに、「もう土台部分の建設に取り掛かってるので、 今さら、中止はできない。地震の話は、内密にしてくれないか」とい われたそうだ。 棟梁は、「こんな危険な建物、建てちゃいけない。すぐに中止させな くては!」と、かわら版屋にチクッた。 かわら版に、デカデカと発表された五重塔の耐震問題は、飛鳥の町を 揺るがす大騒動に発展。 責任を問われそうな副住職・小嶋の宮麻呂は、辻辻に立って、連日、 訴えた。 「一体、誰が、お金を出して、地震で倒れる寺を建設しますか!? そうでしょう? そんなこと、するはずがない! 寺は、私の子供のようなものですよ。」 通りで聞いていた町人がいった。 「でも、大工の棟梁は、地震に耐えられないって、言ってるぞ」 「その棟梁は、五重塔の建設を請け負えなくて、それが悔しくて、デ マを飛ばしてるんですよ。 ほら、ここにあります。建築確認書が、ちゃんと降りてるんですよ。 お上が、安全を保障してるんですよ」 と反論した。 この騒動を聞きつけた、武ノ部少納言(たけのべ・しょうなごん)は、 「倒れたら、倒れたときのこと」などと発言し、町の衆のひんしゅく をかっていたが、後になって、「やっぱり、よく調べた方がいい」と 発言を修正。しかし、武ノ部少納言が調べても、建築確認書は、確か に出されているが、それは、建築省のものではなく、その外注先が出 したものと判明。 その外注先は、今、行方不明になってる。 武ノ部少納言は、副住職の小嶋の宮麻呂を呼び、五重塔の建設を中止 させ、とりあえず、10分の1のスケールの塔を建設してみて、地震に 耐えられるかどうか、確かめたらどうかと提案。 小嶋の宮麻呂・副住職は、現在は、法隆寺の駐車場にあたる場所に、 10分の1の塔を立て、「絶対安全ですよ。地震がきても、びくともしな い」と言って、そこに住み込んだ。 町の衆は、「副住職はんも、よくこんな危ない塔に住んでおられるわ」 とうわさし、この塔を「小嶋小屋」と呼ぶようになった。 小嶋小屋は、地震を待つまでもなく、その年の台風で、全壊した。 現在だったら、「小嶋ハウス」と呼ばれていただろう。 |
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奈良・纏向遺跡 飛鳥時代の幹線道路 「上ツ道」遺構発見 日本書紀にも記述 ![]() 上ツ道と見られる遺構が確認された現場。路面とみられる盛り土は十 字形の下の部分で見つかった(桜井市教委提供) 飛鳥時代(7世紀)に奈良盆地を南北に通っていた3本の幹線道路 のうち、東側の「上(かみ)ツ道(みち)」の路面とみられる遺構が、 奈良県桜井市箸中の纏向(まきむく)遺跡で見つかった。中ツ道、 下ツ道の遺構はすでに発見されているが、上ツ道の確認は初めてで、 古代の都市計画や物流を知る上で重要な成果として注目される。 市教委が昨年末から上ツ道の推定地約370平方メートルを発掘。 路面とみられる高さ約40センチの盛り土(東西6メートル以上、南 北約3メートル)を確認した。道幅はほかの2本の道路と同様、20 メートル前後とみられる。 盛り土の上部の土層から8世紀鋳造の貨幣・和同開珎(わどうかい ちん)、盛り土の中から6世紀末〜7世紀初めの土器が見つかり、同 市教委は7世紀初めごろに整備された道路の遺構と判断した。 当時の奈良盆地は上ツ道、中ツ道、下ツ道が約2・1キロ間隔で平 行に走り、飛鳥と、のちの平城京を結んでいた。国内の海産物や織 物、中国、朝鮮半島から輸入されたガラス製品や薬草を運んでいたと される。 現場は卑弥呼(ひみこ)の墓の説がある箸墓(はしはか)古墳(3 世紀後半)の近く。日本書紀には、壬申の乱(672年)で争った大 海人皇子(のちの天武天皇)と大友皇子の軍勢がこの古墳付近の上ツ 道で戦ったという記述が残っている。 石野博信・徳島文理大教授(考古学)の話「上ツ道は都市計画に基 づくわが国最古の“国道”。日本書紀の記述と合致する場所で確かめ られたのは大きな成果」 (2005年11月01日 読売新聞) |


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