コラムの内容には、架空の話も含まれます。
くれぐれも、ご注意ください。



『どっちなんだろう、、、?』 2006年12月12日(火)

このところ、「一体、どっちなんだろう?」と頭をかしげることに、よ く出くわしますよ。

国会で、与党と野党が対立して、どっちの主張がいいんだろうと思った り、裁判で、被告と原告が対立し、有罪か無罪か?というのも、よくあ るでしょうが、そういう対立とは違って、なにやら、答えはすぐには出 せないような、どっちも正しいように思えるものです、、、。

たとえば、、、。
今日も一人、またあっちでも一人と、子供の自殺が続いたことがありま したが、原因は、いじめとか。
そのときにテレビに出てた人の話では、親や教師、社会は、子供に優し くしなきゃいけない。子供の気持ちをわかってやって、学校に行かなく てもいい、学校を辞めてもいいと、いわなければならないということで した、、、。

でも、その前は、子供を甘やかすから、社会がダメになるんだ!
子供にも、厳罰で臨め!
少年法を改正して、もっと厳しくしろ!
そんな風にいわれてましたよ、、、。

子供には、優しくしたほうがいいんでしょうか、厳しくしなけらばなら ないんでしょうか、、、。一体、どっち?

そうですねぇ、他の例としては、、、。
今の国会のはじめのころ、衆議院本会議で、民主党の鳩山由紀夫先生は、 こんなことを言ってました。
「映画“ALWAYS 三丁目の夕日”を観たけれども、あのころは、みんな 貧しかったけど、希望があった。夢があった。いい時代だった。」

そんなことを言うんですが、だったら、また、あの時代のように、みん なが貧乏な国に、戻すんでしょうか?
いえ、そうではないようです。
鳩山先生といいますか、民主党が求めているのは、「経済的格差の解消」 です。

貧しかったけど、希望がった時代は、幸せだったといいながら、なんで、 経済的な格差を問題にするんでしょう?
足りないのは、希望でしょう? なのに、なんで、経済的豊かさの話に なるんでしょう?

豊かになりたいの、なりたくないの、一体、どっち?

「ALWAYS 三丁目の夕日」に感動したというのなら、経済的格差の解消 よりも、貧しくても希望の持てるような社会にすることを考えた方がい いのでは?
「希望」とは、お金持ちになること。
まぁ、そういう希望もあるでしょうけど、それだけではないでしょう?
「希望の持てない社会」などといいますが、その人が、何を希望してい るのか。まず、そこから考えないとならないと思いますよ。

そして、子供の自殺の問題では、親が子供を愛してるのは、当たり前で しょうが、まぁ、最近は、ほんとにそうかなぁ〜と思わせるような事件 も起こりますが。

問題は、愛してるということを、伝えるコミュニケーションの能力でし ょう。
良いにしろ悪いにしろ、時代は変化し、コミュニケーションのツールは、 携帯電話やらインターネットやら、様々なものが新しく出てきました。
子供たちは、それらを使って、外部と大量の情報のやり取りをしている のです。子供たちから、そうしたツールを取り上げるのも、変ですし。
であるならば、親が、そうしたツールを使いこなし、子供とコミュニケ ーションをとる。そんなことも必要なのでは?

黙っていても、親が子供に対してもつ愛情が、ちゃんと伝わった時代で はないのです。
そういうことを言い出さないから、民主党は、イマイチの政党なので は?!


平成18年10月2日 鳩山由紀夫クン
http://kokkai.ndl.go.jp/SENTAKU/syugiin/165/0001/16510020001004c.html

ことしの正月、私は、映画「ALWAYS 三丁目の夕日」を見に行き ました。私も団塊の世代の一人でありますが、あのころ、日本はまだ貧 しくて、でも、あすはきょうよりもきっとよくなると信じて、大人たち は一生懸命働き、子供たちは一生懸命勉強してまた遊んで、みんな必死 に生きていました。



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