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くれぐれも、ご注意ください。 |
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『報道されません』
2006年11月21日(火)
最近の報道では、小中学生が、いじめられて自殺とか、親が子を殺すと か、このところちょっと聞かないですが、子が親を殺すとか、そんな事 件ばかり報道されるので、昔よくあった、いわゆる「痴情のもつれ」と いうもので、男女の愛憎劇の果てに、殺人事件とか。お金に困って、強 盗殺人事件とか。 そういう事件は、なくなったのかと思っていたら、あるんだそうですよ、 今も。 ただ、報道されないだけとか、、、。 新聞社の友人は、そう言ってました。 そこで、新聞は、どうやって、新聞記事の取捨選択をしているのか、編 集会議の様子を、見せてもらいました。 「はい、次、社会面。」 「子供が自殺しました。」 「おお〜、またか、、、。で、原因は?」 「え〜と、失恋が原因のようです。」 「失恋、、、? 同性愛か?」「はっ?」 「いや、男が男を好きになったとか、女が女をとか。そういうのか?」 「いいえ、男が女を好きになったんですが、、、」 「じゃ、ボツだな。」 「そうですか、、、。純愛を貫いたみたいで、いいじゃないですか?」 「今の時代、どこに純愛なんて、あるよ!? そういうのは、小説やテレビドラマや映画の中だけなの。 で、テレビや映画で、みんな、見飽きてるんだよ。」 「ふ〜ん、そうでしょうか、、、」 「他に!?」 「こちらも、子供の自殺です」 「原因は?」 「進学について、悩んでいたようです。」 「ボツだな」 「ええ〜、ボツですか、、、? 進学ですよ。教育問題として、取り組 み甲斐のあるテーマじゃないですか?!」 「それは、少子化問題としてやっただろ、去年。 もう、十分、取り組んだじゃないか。」 「少子化としてではなく、教育問題として、、、?」 「どっちから見たって、進学は進学だろう。」 「そうですか、、、」 「他は?!」 「こっちも、自殺なんですが、子供の?」 「原因!?」 「家庭で、いさかいがあったとかで、、、」 「キタッ! 家庭内暴力か!? 父親による虐待か!?」 「いえ、あの〜、父親と母親のケンカが絶えず、親の不和を気に病んで の自殺です、、、」 「なんだよ、そりゃ〜?! まっ、ボツだな」 「どうしてですか?! 親の不仲ですよ。 両親のどちらの味方になることもできず、学校でも、先生や友達にも、 誰にも言えず、一人で悩んだ挙句、自殺したんですよ、、、孤独と戦っ てたんですよ、この子は、、、」 「う〜ん、そういわれてもねぇ〜、、、。 暴力がないと、読者の気は引けないんだよ、、、。」 「真実の報道が、新聞社の使命でしょう! 読者の気を引くために新聞 を出してるんですか、うちは!?」 「建前は、そうなんだけど、、、。 他にないの!?」 「あの〜、動物園で、ゴリラの赤ちゃんが生まれました」 「いまさら、動物ネタか〜、、、?」 「それが、人工授精とか。」 「決まり! それでいこう!」 |


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