コラムの内容には、架空の話も含まれます。
くれぐれも、ご注意ください。



『太蔵クンが訴えた!』 2006年11月30日(木)

下の記事にあるように、昨日(11/29)の夜、小泉前総理が、自民党新 人議員の前で、話をしたようです。
その会場には、杉村太蔵議員もいました。
会場から出てきたところを、捕まえました。

「杉村先生、小泉前総理の話は、どうでしたか?」
「ああ、とっても、ためになったよ。」
「そうですかぁ〜、、、?
造反組みの復党を認めるような発言でしたが、、、。」
「そうですよ。」
「そういうのは、杉村先生とか新人議員にとっては、好ましくないので は?」
「いやまぁ、そうだけど。この前の、使い捨てを覚悟しなきゃ〜という のよりは、ましでしょ。」
「それは、そうかもしれませんけど。」

早足で歩く杉村先生に、私は、必死でついて行った。
「先生、でも、小泉総理が、郵政民営化を掲げて、それに反対する人た ちを追い出した。杉村先生たちは、郵政民営化を掲げる小泉総理の下に 結集したわけでしょ?」「うん。」
「それが、今になって、郵政民営化に反対してた人の復党を認めるとい うのは、筋が通らないんじゃないですか?」

杉村先生は、なお、早足になって、言った。
「筋が通らないと言い出したら、参議院で否決されたのに、衆議院を解 散したとか。国民の関心は、年金や景気だったのに、なんで郵政なのか とか。筋が通ってますか?」
「いや、まぁ、そういわれると、、、。」
「政治とは、そういうものですよ。これでも、1年、政治家をやるとね、 そういうことがわかってくるんです。」

「先生、小泉前総理は、具体的には、なんて、おっしゃってました?」
「う〜んと、いろいろ話されたけど、、、。
あっ、“敵を味方に変えて選挙に勝ってほしい”とか。そんな話。」
「“敵を味方に”ですか、、、? どういうことです?」
「だから、小泉総理には、最初、道路公団のときも、郵政民営化のとき も、敵ばかりだった。それを、味方に変えたから、改革が成功したんだ と。そんなこと。」
「ほぉ〜、そうですか、、、。
それで、杉村先生は、どうするですか?」

杉村先生は、立ち止まって、言った。
「それがね、私には、敵がいないんですよ、、、。」
「えっ?」
「自民党の議員の先生も、みんな私より年上だし。社会経験も豊富。 先輩議員になると、専門の知識も見識もすばらしい。
議員を辞めても、大学で教えて、食っていけるほどの人たちばかりだ。」
「そうですねぇ〜、、、。」
「今度、復党する人たちも、まぁ、会社でいえば、いきなり私の上司に なるような人たちばかりだ。」「はい。そのようで。」
「だから、私の周りは、みんな味方なんだよ。」
「そうなりますかねぇ〜、、、」

杉村先生は、ここで、少し笑って、言った。
「だから、敵をつくるんだ!」
「はっ?!」
「復党を認めた、自民党幹部を訴えてやる!」
「党幹部を訴えるんですか? そんなことして、大丈夫ですか?」
「さあねぇ〜。でも、敵ができるだろう?」
「でも、強敵過ぎませんか、先生?」
「うん、でも、いいんだ。どうせ、黙ってても、次の選挙は危ないんだ から。ここで暴れて、除名にでも何でもなってやる!
だけど、自民党を出ても、1年もすりゃ〜、帰ってこれるんだから、大 丈夫だろう!?」
「先生、除名された人は、帰れませんよ」
「あれっ、そうだっけ、、、?」

杉村太蔵先生と自民党幹部の裁判は、もうすぐ始まります。


「小泉前首相、造反組の復党を容認」

 「白旗揚げて土下座したのに等しいのだから復党を認めていい」。 小泉純一郎前首相は29日夜、都内のホテルで開いた自民党新人議員と の懇親会で、郵政造反組の復党を容認する考えを示した。そのうえで 「敵を味方に変えて選挙に勝ってほしい」と檄(げき)を飛ばした。

 新人議員には「刺客」組を中心に復党反対派が多く、郵政解散を断 行した小泉氏が復党を容認したことで、落胆や動揺が広がりそうだ。

 小泉氏は同席した安倍晋三首相には「日々の支持率に一喜一憂する 必要はない」と激励。首相が道路特定財源の一般財源化を指示したこ とにも触れ「首相の指示は大きい。自民党が反対すればするほどいい。 郵政民営化の時もそう。最初は誰も賛成しなかった」と改革継続を求 めた。
2006年11月30日
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