『戦犯は誰だ?!』 2005年7月14日(木)

靖国神社にA級戦犯が合祀されてることは、有名です。
それが、今の「靖国問題」といわれるものの原因ではないか、という意見さえあ ります。なんで、首相が靖国神社に参拝することが、問題となるんでしょう?
真の「戦犯」を、考えてみましょう。

朝日新聞のある記者は、こう言います。
”厚生省(今の厚労省)が、「戦争で亡くなった人の名簿」として、A級戦犯とし て処刑された人の名前を、靖国神社に通知したのが、悪いのではないか。
だから、「戦犯」は、厚生省の役人である。”というんです。

なるほど、厚生省が、A級戦犯の名前を、靖国神社に伝えなければ、靖国神社は、 神として祀ることもなかったでしょう。
厚労省の役人に、そのことを聞いてみました。
その役人は、こういいます。

”厚生省の役人が「戦犯」だなんて、とんでもない間違いですよ。
われわれは、靖国神社の要請に従って、その要件に該当する人の名前を教えた までです。A級戦犯が合祀されると、今のように国際問題になるから、その名前 は、靖国神社に教えるな、そんなことを言う人は、一人もいませんでしたよ、 当時は。

いいですか、第一、誰を合祀するかを決めるのは、厚労省ではなく、靖国神社で すよ。われわれは、たとえば、昨年、インフルエンザにかかった10代の少女は何 人いるか? そんな質問が来たら、調べて、教えますよ。それが、仕事です。そ の数字を利用して、どんな研究につなげるか、いちいち、詮索しませんよ。

だから、「戦犯」というなら、A級戦犯を合祀することを決めた、靖国神社の委 員会ですよ。間違いないですよ。合祀することに決めたのは、われわれが、通知 してから何年も後のことですよ。われわれの責任じゃないですよ。”

う〜ん、言われてみれば、合祀を決めたのは、靖国神社なんだから、「戦犯」 は、靖国神社でしょうか。神社の人に聞いてみました。

”絶対、違います。言いがかりもいいとこです。
私たちは、日本の国内法で、もはやA級戦犯は、罪人ではないと、そう決まったか ら、合祀したんですよ。国内法では、A級戦犯はいないんです。「昭和殉難者」な んです。国のために尊い命を捧げた人を、祀るのは、当然のことですよ。

なにか、中国や韓国がガタガタ言ってますけどね、ケシカランですよ。
国に殉じた人を祀るのは、どこの国でもやってることですよ。
わが国だけやっちゃいけないというのは、わが国に対する侮辱以外ないですよ。

それよりも、A級戦犯を合祀したことは、当初、公表してなかったんですよ。
それを、スクープし、騒ぎ立てたあの朝日新聞こそ、真の「戦犯」じゃないですか。 なんで、国のために殉じた立派な人を祀ることを、とやかく言うんでしょう、あ の新聞は? 同じ日本人じゃないんですか? 今の日本の繁栄があるのは、国のた めに命を捧げた人たちがいたおかげでしょう。それに、感謝し追悼することは、 今生きてるわれわれの義務じゃないですか。
朝日新聞は、とても日本の新聞社とは思えませんよ。
あの新聞こそ、戦犯ですよ。”

いやぁ〜、難しい。
もう、誰が戦犯なのか、わからなくなりました。
とりあえず「A級戦犯」が悪いということを、結論にしておきましょう。




line


掲示板へ

next

back

index

menu

home




SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送