『冬柴のおしゃべり目!』 2005年7月28日(木)

公明党の冬柴幹事長が、「選挙をやって、自民党が負ければ、公明党は民主党と の連携もある」と発言し、問題となっております。
さっそく、公明党の神崎代表に、聞いてみました。

「神崎代表、冬柴幹事長の発言は、本心でしょうか?
公明党は、自民党と連立を組み、政権を担当してきました。
ここで、選挙で、協力もし、一緒に戦っても、自民党が負けたら、公明党は、民 主党と一緒に連立政権をつくるんですか?」
「いやいや、ちょっと待ってください。
冬柴幹事長が言ったのは、一般論というか、いくつも条件をつけた上で、“もし それしかないなら、そして、それが国民、国のためになる唯一の道なら、民主党 と組むことも考える”という意味ですから。
そんなに、こっちがダメなら、あっちと。ということじゃありませんよ」

「ということは、神崎代表も、それが唯一の道なら、民主党と組むことも考える ということでしょうか?」
「いや、そうは言ってませんよ。
これまで、わが党は、自民党と連立を組み、一緒にやってきました。
それで、選挙に負けたのなら、自民党と一緒に野に下るべきです」

「そうですか。
まぁ、それはわかりますが、それでは、民主党が少数与党となって、政治が混乱 する。そうなったときも、公明党として、政治家として、放っておくんですか?
政治が混乱すると、国民に、そのつけが回っていきますが、それでも、いいんで すか?」 「いや、それはねぇ〜、、、」
「やっぱり、ホンネとしては、民主党と組んで政権を担当する。
そうしたいんでしょう?」
「いや、そういうことは、、、」
「民主党との方が、うまくやっていけるんじゃないですか?
政策も近いでしょう?」
「政策は、そうですが、、、。まぁ、今は、なんともねぇ〜、、、」

「つまり、神崎代表、ホンネは、いえないということですね」
「そりゃそうでしょう。だから、怒ったんですよ。
冬柴幹事長には、参るよ。
幹事長にしてやった恩を忘れて、大臣になれなかったことを恨んでるんじゃない かなぁ」
「やっぱり、そうでしたか。大臣になりたがってましたもんねぇ〜」
「うん。選挙になるかもしれんという、こんな大事なときに、ホンネをいうバカ がどこにいるんだよ?!」

「でも、神崎代表、自民党が負けて野に下ったら、公明党も一緒に野に下るか、 それとも、民主党にくっついて、連立政権をつくるか。そんなことを考えていて も、もしも、民主党が単独で過半数になったら、否応無しに、野党になるしかな いんじゃないですか?」
「そう、あまり考えたくないが、民主党が単独政権をつくったら、公明党の出番 はなくなるなぁ〜、、、」
「これで、自民党と組んだ政党はダメになるというジンクスが、当てはまるわけ ですね」「そうなるかねぇ〜、、、」
「まぁ、靖国に参拝し、中国や韓国との関係を悪くし、公明党の公約ではない郵 政民営化しか頭にない小泉総理と、ず〜と付き合ってきた。そのバチが当たった のでは?」「そうかもしれんなぁ〜、、、」

選挙を前に、まぁ、選挙になるのかどうかわかりませんけど、すっかり弱気の神 崎代表でした。


「公明・冬柴氏、民主との連係示唆 自民郵政反対派を牽制」
2005年07月27日21時17分(朝日新聞 http://www.asahi.com/)

 公明党の冬柴鉄三幹事長は27日、日本記者クラブで講演し、郵政民営化法案 が否決される場合の衆院解散に否定的な見解を示したうえで、仮に総選挙となっ て民主党が第1党になる場合、「政治の安定のためにはそれしかないというのな ら、(民主党との連立に)ちゅうちょすべきではない」と語った。法案の可否の カギを握る参院自民党の反対派を強く牽制(けんせい)したものだ。

 講演で冬柴氏は、法案否決の場合、与党の党首会談で公明党が解散に反対する 考えを明言。ただ、それでも首相が解散するなら拒否できないとし、「自民本体 と(反対派の)第2自民党という新党、公明党で(連立を)やりたいというなら やったらいい」とも語った。

 冬柴氏としては、政権の枠組みの変更の可能性に踏み込むことで、反対派の動 きを止めようとしたとみられるが、刺激的な内容だけに、神崎代表は同日の記者 会見で「自公両党で選挙結果に責任を負う。過半数を取れなければ自民党と一緒 に野党になる」と強調。党参院幹部も「党の見解ではない」と自民党議員に説明 して回った。

 一方、民主党の岡田代表は「民主党との連立を望むならまず自民党との連立を きっぱり切って選挙を戦ったらどうか。わが党は単独政権を目指している」と記 者団に話した。
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神崎氏「発言は丁寧に」 冬柴氏が党幹部に説明

 公明党の神崎武法代表は28日午前の党中央幹事会で、冬柴鉄三幹事長が衆院 解散・総選挙後に民主党と連立政権を組む可能性を言及したことに関連し「参院 で今、郵政(民営化関連法案審議)が微妙な時期になっている。余分な刺激をす ることなく、丁寧に発言してもらいたい」と述べ、各幹部に注意を促した。

 中央幹事会では冬柴氏が発言の経緯を説明。高野博師参院議員が「民主党と連 立を組む話は今までなかったのではないか」と真意をただしたのに対し、冬柴氏 は「私の発言を最後まで読んでもらえば(あくまで一般論だということが)分か る」と答えた。(共同)(07/28 12:58)
(産経新聞 http://www.sankei.co.jp/main.htm)



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