『殿下の場内乱闘』
2005年6月3日(金)
皇太子殿下のスポーツ好きは、あまり一般の人には知られていない。 ですが、ほんとに殿下は、スポーツがお好きのようです。 6/3、バーレーンで行なわれるドイツ・ワールドカップのサッカーの試合に も、お忍びで観戦に行かれてました。 アラブの王族に混じって、いかにも東洋系の殿下のお顔も、貴賓席にあったので すが、宮内庁からの厳しい要請があって、テレビ局は、映すことは自粛してまし た。 現在では、スポーツも観戦が中心となってますが、殿下の学生時代。 これは、もう、ご自身も大変なスポーツマンとして鳴らしてました。 数々の逸話を残してらっしゃいますが、そうですねぇ、たとえば、学習院の高等 科のとき。 バスケットボールの選手として、試合にご出場でした。 バスケットは、ご存知のように肉体の接触のあるスポーツですので、ときどき選 手同士のいさかいも起こります。 それが、たまには、乱闘に発展することも、、、。 殿下がコ−トにでているとき、「押した・押さない」といういい争いから、小ぜ りあい、乱闘へという事件が発生。 殿下は、率先して、対戦相手の立教高校の選手を、思いっきり、殴ってました。 形成が不利となった立教高校は、卑怯にも、引率の教師や、周りで見ていた観客 も、応援に入って、乱闘が続きました。 大勢の観客が相手の加勢に入ったのを見た殿下は、走り出しました。 逃げたのではありません。 放送ブースに駆け込むと、「君が代」をかけるよう頼みました。 殿下が、コートに戻ると、体育館には、君が代が流れ出しました。 すると、全員、直立の姿で、胸に手を当てて、君が代を歌いだしたのです。 他の全員が、君が代の間、動けないのをいいことに、殿下は、相手高校の選手や 教師、加勢していた大人たちを、ボコってしまいました。 この様子をただただ驚いて見ていた大会関係者は、次の試合を待っていた高校の 生徒たちをかき集め、乱闘を止めに入りました。 そして、ようやく乱闘は、収束を向かえたのです。 しかし、君が代が流れる中、なんで、皇太子殿下だけは、動くことができたのか? 学習院高等科の同級生が聞いてみると、、、 「だって、あの歌は、天皇陛下をたたえる歌だから。 オレのおやじだもん。 自分のおやじをたたえる必要はないだろ、親子だから。 それに、いづれオレも天皇になるんだから、、、」 そうお答えになったそうです。 このような逸話は、まだまだあります。 学習院の卒業生なら、たいてい知ってますから、匿名にするから、といえば楽しい 話をいろいろ聞かせてくれるでしょう。 |
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