コラムの内容には、架空の話も含まれます。
くれぐれも、ご注意ください。



『参拝の影に女あり』 2005年10月18日(火)

昨日(17日)、小泉総理は、突然、靖国神社に参拝しました。
参拝の影に女あり、、、?
この参拝には、二人の女性議員が深く関わっていました。

17日早朝、片山さつき議員に電話が入った。
「もしもし、こんな時間にすまんね。小泉です。
すぐ官邸に来てくれるかね」
と小泉総理から、至急首相官邸に来るようにとのこと。

まだ朝早かったが、片山議員は、喜んだ。
「入閣の内示に違いない!」

首相官邸につくと、すぐ後の車で、佐藤ゆかり議員 がやってくるのが見えた。
「あらっ、あなたも?」「片山先生、おはようございます」
「なんだ、入閣じゃないのね、、、」「はっ?」
「なんでもないの。何かしらね、こんな朝早く。あなた知ってる?」
「いえ、わかりません。“すぐに来てくれ”ってことで、、、」

執務室に通されると、小泉総理が待っていた。
「悪いね、こんな朝早くに」
「とんでもないです、総理」「おはようございます、総理」
「何を着て行ったら、いいと思うかね?」
「どちらに?」
「靖国だよ」「ヤスクニ、、、?」「靖国神社ですか?」
「そう。靖国神社」

「今日、これから行こうと思ってね、、、」と言って、小泉総理は、 窓の外を見た。
「まぁ、天気は悪いようだが、今日あたり行っとかないとね」

「衣装ですか、、、」といいながら、佐藤ゆかり議員は、ソファーの 上に並べられたモーニングや紋付羽織・袴を見た。
「総理、よろしいですか、、、?」
「おお、何でも言ってくれ、そのために呼んだんだ」
「堅苦しくない方がよろしいのでは?」
「ええっ?」
「フラッと立ち寄ったという感じがいいんじゃないですか。
散歩の途中に、時間があったから、ついでに参拝したという感じ、、、」
「そんなので、大丈夫かね、佐藤くん?」
「ええ、総理、そのほうがいいと思いますよ。
そうですねぇ〜、普通のスーツでいいのでは?」
「そうかなぁ〜、、、?」
「このブルーのネクタイなんか、よろしいのでは。コイズミ・ブルーだし」

小泉総理は、すぐに佐藤議員の言うとおりの服装に着替えた。
「こうなるよ、、、」
「お似合いです、総理!」片山さつき議員が、大きな声で言った。
「あっ、総理、それから、、、」
「なにかね?」

片山議員は、靖国通りのウェブ・カメラを呼び出すと、言った。
「総理、小雨ですから、参道を歩いて行ってください」
「ええっ、歩き? 雨の中を?」
「そうです、総理。雨の中を、堂々とお歩きになる首相。
絵になりますわ、絶対!」
「参道を歩くと、暴漢がなぁ〜、、、」
「ご心配ですか。 少々、切られたくらいじゃ、死にゃしませんよ」
「えっ、そんな、、、」
「それに、“死んでもいい”って、おっしゃったじゃないですか!?」
「あれは、ほんとに死ぬとは思ってなかったから、、、」

佐藤議員が言った。
「そうですよ、総理。
あと、あの白い、パサッパサッというお祓いもやめたほうがいいですよ」
「いや、あれがないと、参拝したという気がしないが、、、」
「そんなことをやってるから、裁判所がイチャモンつけるんですよ」
「そうかねぇ〜、、、」
「記帳もいらないですよねぇ〜、片山先生?」
片山議員が言う。
「そうですわ、総理。それから、献花もなしで。」
「じゃ、お金はどうする?」
「いいんじゃないんですか、、、。そうだ、ポケットマネーなんだか ら、ポケットから、小銭を出したらいいですよ。」
「片山先生、それ最高! ポケットマネーをポケットから出す。最高の おやじギャグです。」
「キミたち、ふざけてないか?」
「とんでもないですわ、総理。この方法でバッチリです!」

こうして小泉総理は、靖国神社参拝に出発したが、情報を聞きつけて首 相官邸にやってきた公明党の神崎代表が、官邸の敷地に入るのと入れ違 いに、小泉総理の車列は出て行った。
神崎代表は、玄関で車を降りると、警備員に「今のが小泉総理?」と聞 いた。「そうですが、、、」
「くそぉ〜! そうはイカンザキって、言いに来たのに、、、。
遅かったかぁ〜、、、」




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