『6月の亀井・小泉会談』 2005年9月29日(木)

総選挙で圧勝した小泉総理ですが、“タナボタ”で当選した26歳の杉 村太蔵議員ほどではないにしろ、少々、浮かれているみたいです。
親しくしている作家に、選挙の裏事情を漏らしてしまいました。
その作家の話では、、、

山拓は、去年の党人事で、武部勤 を幹事長に持って来たのを見て、「これは本気だな。郵政民営化に向け ての布陣だ。やる気だぞ」と思ったと言ってたけど、そんなことはない。 何か、やらないといけないなぁ〜と思ったのは、今年の6月ころのこと。
そこで、亀井静香議員と会談した、というのです。

「亀さん、どうしましょう、、、?」
「どうした、純ちゃん、元気ないじゃないか」
「ええ。
“自民党をぶっ壊す”と国民の前で、大見得切って4年。
もう自民党の中には、壊すものなんか、残ってませんよ、、、。
このままじゃ、民主党に政権を奪い取られるかもしれない、、、」

「それは、心配なことだ。
ワシは、自民党を愛しておる。
ワシにできることなら、なんでも協力するぞ」
「ありがとうございます、亀さん。」
小泉総理は、感激した。
感謝の印として、亀井先生に、冷蔵庫から缶ビールを出して、すすめた。

「なんだ、こりゃ? こんなのしかないのかね、ここには?」
「公邸の一人暮らしですからねぇ〜、こんな缶ビールしかないんですよ、 すみません。これ、つまみです」
「なんだよ、これは?! 硬くて、噛めんよ。
モルモット? ん? ミモレットか。
寿司でも、取ろうか? おごるよ、純ちゃん」

不機嫌にビールやつまみについて文句を言う亀井先生を、何とかなだめ、 小泉総理は、真剣モードに入って言った。
「亀さん、ほんとに自民党のためなら、何でもしてくれますか?」
「ああ、もちろんだ。自民党がワシのすべてだ。愛してるんだよ」
「そうですか。わかりました。
それでは、“郵政民営化に反対する”と言って、自民党を出てください」
「そこまでやるかっ!?」
「ええ、国民は、目が肥えてますからねぇ〜。
ショボイ芝居じゃ、すぐに見透かされてしまいますよ。」

歯が折れそうだな、と硬いチーズを噛みながら、亀井先生は言った。
「そのくらいしないと、小泉劇場がうまくいかんというのなら、、、
う〜ん、仕方ないか。自民党のためだ。」
「そうですか、やってくれますか?」
「だか、純ちゃん、ワシの議席はどうなる?」
「それは、大丈夫です。考えがありますから、、、。
亀さんの議席は必ず守りますよ。」
「どうやって?」
「それは、有名人で、話題を作れて、注目を集め、騒動になるが、実力はない」 「そんな、お調子モン、いるかね?」
「今、探してます。選挙までには、必ず見つけますから。 そういう人を、対抗馬に立てます。」
「民主党は、どうするんだ?」
「小泉旋風ですよ。これがうまくいけば、民主党はボロボロです」
「絶対だな!?」
「はい、絶対! 命をかけてもいい」
「わかった、やるよ、純ちゃん」
「ありがとうございます、亀さん」

この会談で、8月の解散、9月の総選挙が決まったというのが、作家の話でした。 この話を作家から聞いて、その会談があったのは、6/2のことではないかと思いました。 「本能寺の変」の起こった日だからです、、、。


「干からびたチーズ」人気 仏産高級品、品切れも

 「干からびたチーズ」が人気−。8月6日夜に小泉純一郎首相と森喜 朗前首相が首相公邸で衆院解散をめぐり激論した際、森氏が「硬くてか み切れない干からびたチーズを出された」と酷評したチーズがその後人 気を呼び、一部の食品店では品切れになっている。

 フランス産の「ミモレット」というこのチーズは、「硬くなるほど風 味が増す」(食料品店)高級品。微生物を利用して熟成させ1年以上た つと硬さが増し、18カ月以上では茶色がかったオレンジ色となり、カ ラスミに似た深い味わいになるという。

 高島屋日本橋店(東京)では18カ月物が100グラム550円、2 4カ月物が880円だが、森氏の発言を受けテレビなどが報道したた め、8月中旬ごろから購入者が急増。8月は通常の3倍以上が売れた。
(共同通信) - 9月3日16時30分更新



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