コラムの内容には、架空の話も含まれます。
くれぐれも、ご注意ください。



『中国に気をつけよう!』 2006年4月19日(水)

今日からといいますか、アメリカ時間の4/18から、中国の
Hu Jintao(胡錦濤)国家主席が、アメリカを訪問してます。

やがて日本を追い越して、世界第二位の経済大国になるであろう中国の 代表と、現在、唯一の超大国・アメリカの大統領の会談もありますか ら、世界の注目を集めるでしょう。

それにしても、中国には、気をつけないと!(?)
ご存知のように、経済的には、資本主義を入れてるとはいえ、ちょっと 前まで、社会主義の国でしたし、政治的には、共産党の一党支配ですし。
まだまだ、「G8」などで集まる国のように、自由と民主主義を共通の価 値観として持つ国とは、少し違うようですよ、、、。

その中国が、経済的に発展を続け、日本を追い越し、アメリカに次ぐ、 世界第二位になるんですから、日本としては、どうしたらいいんでしょ う?

どうしたらいいか?といわれても、まぁ、他国の経済発展を止めること はできないでしょうから、それに、便乗して? 日本も経済的な利益が 転がり込むような仕組みをつくらないとならないでしょうか。

アメリカは、中国を脅威と見なし、軍事的な備えは、怠ってないようで すが、まぁ、戦争をするということもないでしょう。 中国市場で、儲けさせてもらってるアメリカ企業も、たくさんあります からねぇ〜。

日本には、中国が一党独裁であるとか、人権保障がないとかで、中国を 敵(かたき)のように考えてる人たちもいますが、アメリカは、中国と 戦争する気はないよと聞いたら、がっかりするでしょうか?

アメリカとしては、ロシア(旧ソ連)としたように、戦争でなく、勝利 を得る。それが一番でしょう。
中国が、経済的に成長し、それに伴って、政治的にも、自由と民主主義 の体制に徐々に移行していくと。
戦争なしで、そうなってくれれば、こんなにうれしいことはありません。

ですが、日本の立場は、どうなりますかねぇ〜、、、?
ちょっと想像してください。

A、B、Cという三つの国があって。
「AはBを、ボコボコ殴る」
「AはCを、ボコボコ殴る」
だから、「BはCを、ボコボコ殴る」。

こういう関係があるとして、、、。
Cが強くなって、「A→C→B」という力関係になるんです。
そうすると、
「AはCを、ボコボコ殴る」
「AはBを、ボコボコ殴る」
とここまでは、変わりませんが、次に、
「BがCを、ボコボコ殴る」ことはできなくなり、逆に、
「CがBを、ボコボコ殴る」ようになるのです。

A=アメリカ、C=中国、B=日本ですよ。

まぁ、ボコボコ殴るといっても、交渉などで、無理強いするというくら いですが。(それが結構、痛手なんですが、、、)

日本は、アメリカからボコボコ殴られ、中国からもボコボコ殴られる。
そんな時代が、もうすぐそこまで、、、?
そのときになって、「中国と戦争だぁ〜!」といきまいても、アメリカ もどこも、日本の手助けはしてくれませんし、日本だけは、勝てないで しょうし、、、。

結局、中国とは、仲良くするしかないんじゃないですか!?




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